浅間山

  1. 浅間山は群馬・長野県境、軽井沢北西方にそびえる三重式成層火山で、最高点は2565メートル。頂上には直径350メートルの御釜と呼ばれる噴火口があり、その西には内輪山の前掛山、周辺に外輪山の黒斑山や寄生火山の小浅間山等がある。展望が優れ、上信越国立公園に属する。
  2. 685年以来、約50回の噴火記録が残り、現在も噴煙を上げ、日本で最も活動的な火山の一つ。火山観測も1911年以来続けられ、東山麓には東大の火山観測所がある。北斜面の鬼押し出しは千人余の死者を出した、1783年の大噴火による溶岩流で、奇岩・洞窟などの奇観を呈する。
  3. 火山活動で浅間山が登山禁止になっている現在、かわりに外輪山の黒斑山に登る人が多い。高さは浅間山とほとんど変わりが無いので、頂上から素晴しい展望が期待できる。
  4. 軽井沢は江戸将軍家が中仙道の宿場町として開いたのが歴史に現われる初めです。その後、次第に寂れて行きましたが、英国宣教師のアレクサンダー・シャウ氏が、スコットランド高地の気候に似ていることから別荘を建て、今では日本有数の避暑地に生まれ変わりました。
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最終更新:2020年2月9日