1. ねぶたは古くから東北地方で行われた七夕祭りの一種で、小さな灯篭を作り悪い物汚れた物と一緒に水に流すというみそぎの変形です。現在青森で八月始めに行われるねぶた祭りはその灯篭の巨大化したものですが、川や海の汚染を防ぐため現在では流さないですぐ解体されます。
  2. 明治時代以前は、せいぜい手に持ったり、肩に担いで持ち歩く程度の大きさであったようですが、町内同士の対抗意識からか、どんどん大型化し、戦後は、観光化、大型化がさらに進み、ついに、担ぎネブタはなくなり、大八車リヤカーから、さらに大型の牽引車に載せる現在の型式になったということです。
  3. 青森は、豊富な津軽米を当時発展しつつあった江戸へ太平洋経由で運搬するために、津軽二代藩主信枚公の命を受けた開港奉行森山弥七郎によって寛永元年(年)に開港されました。ちなみに青森という呼び名は、当時ここに漁船の目標になっていた、いつも青々とした森があったことに由来します。
  4. 日本武尊は景行天皇の皇子で小碓の尊とも言われ、父の命を受け九州に住む熊襲の首領、熊曽建兄弟を成敗し、東国に転じて関東地方の蝦夷を駆逐しました。しかし帰国する途中、伊吹山の辺りで悪い病気にかかり客死しましたが、その魂は白鳥となって大和の国に帰ったと言われています。
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最終更新:2020年2月9日